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富裕にとり憑かれた人間の怖さを描いた「マッチポイント」

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ユーザー様がオススメする映画・本をご紹介します。

ネタバレ注意です。

タイトル

マッチポイント 

キャスト

・ジョナサン・リース・マイヤーズ
・スカーレット・ヨハンソン
・エミリー・モーティマー

監督: ウディ・アレン

あらすじ・内容

イギリス・ロンドンを舞台にした映画です。

ひょんなことから富豪一家と知り合ったプロのテニスプレイヤーが、その一家の娘に気に入られたことをきっかけに上流社会の一員になることに成功します。

その過程で出会った女性とも複雑な関係に陥ったことから彼の苦悩に満ちた生活が始まりますが、追い詰められた彼はとんでもない方法で複雑な状況にけりをつけ、全てを手に入れることに成功します。

ネタバレ

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感想

主人公のテニスプレイヤーを演じたのは連続ドラマ「THE TUDORS」でヘンリー8世を演じたジョナサン・リース=マイヤーズですが、冷静な顔をしたまま悪事を働く様子、矛盾した思いをものともせずに欲望のままに突き進む様子が、横暴な君主ヘンリー8世に通じているように感じました。

主人公とひょんなことから関係を持ち、やがては彼を一家に迎え入れる富豪一族はいかにもイギリスの上流階級といった感じで、おっとりのんびりしながらも知識と教養を兼ね備えた冷静さを醸し出しています。

「金持ちの生活はくせになる」などと主人公が言っていましたが、庶民のそれとは全く違う生活や世界観に魅せられるのもわかる気がしました。

一方の主人公、そして彼と関係を持つ女性は欲望のまま、行き当たりばったりに生きているようで「考え足らず」といった印象を受けます。

必死に生きていることはわかりますし、いかにも人間臭い印象ですが、深く考えずに行動しやがて一方は破滅に至る彼らの生き方が物悲しく感じました。

主人公の相手の女性を演じたのはスカーレット・ヨハンソンですが、セクシーで、男性を魅了する謎めいた雰囲気を上手く出していたと思います。

主人公の男性に騙されて振り回され、何度も感情を爆発させるところは女性の弱さと悲しさを見事に表現していてさすがだと思いました。

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