東京を代表するお祭り「高円寺阿波踊り」
本場、徳島に次ぐ規模で全国から毎年約150の連が集まり、2日間にわたって開催されます。2日間で約100万人もに観光客が高円寺に集まります。高円寺の阿波踊りには本場徳島からも阿波踊りの連が参加します。
都内指折の盛り上がる夏祭り「高円寺阿波踊り」について詳細情報・お役立ち情報・オススメスポットなどまとめましたので、参考にしていただければと思います。
目次
日程・開催概要
「第61回東京高円寺阿波おどり」
2017年8月26日 (土) ・27日 (日) 少雨決行
午後5時から午後8時
参加連 のべ164連
アクセス
東京メトロ丸の内線新高円寺駅
JR高円寺駅(中央線の快速は止まりません総武線または各駅停車を利用しましょう。)
交通規制
開催日に会場周辺で交通規制が行われますので注意ください。※昨年の規制情報なので最新情報は公式サイトにてご確認ください。
高円寺阿波踊りの歴史
昭和32年に始まり50年以上の歴史がある東日本最大の阿波踊りです。商店街に活気を出すためにはじめられたお祭りですが、今では商店街だけでなく地域が一丸となって行われる東京の夏の風物詩です。今年は61回目の開催。
阿波踊り豆知識/連の基本構成
1.高張り提灯
連盟が書かれた提灯を高らかと掲げ、連の先頭を進みます。
2.ちびっこ踊り
子供たちで編成された可愛さ抜群の踊り。
3.女踊り
笠をかぶった女性が、上品にツヤっぽく踊ります。きれいにそろった阿波踊りは花形です。
4.男踊り
大きな振りで男らしく、時に滑稽に迫力の踊りです。
5.鳴り物
阿波踊りのバックバンドです。太鼓や笛、三味線などを大音量で演奏。
高円寺阿波踊り鑑賞オススメスポット
鑑賞する際、高円寺の阿波踊りではシートやテーブルを置いての事前の場所取りが禁止されています。
一番の盛り上がり!中央演舞場
桟敷席が置かれるメイン会場です。激混みですが、場所がうまく取れれば鑑賞するのには一番見やすいポイントです。
早めに行って待っていられる人にはオススメですが、祭りが始まると身動きを取るのが大変なくらい人があふれます。立ち見でフラッとという方はお勧めしません。
新高円寺から近い!みなみ演舞場
中央演舞場に負けず劣らずの人気スポットです。
東京メトロ丸ノ内線の新高円寺駅から向かったほうが近いです。中央演舞場の南側に位置し、人の多さは中央演舞場と同じくらいです。ただ、帰りはJRよりこまないので楽かと思います。
近くで見られる可能性大!ルック第一第二演舞場
ルック商店街の演舞場です。メインストリートから外れているため、比較的人が少ないエリアです。また、道幅が狭く、人の流れがあるので踊りを近くで見るチャンスが多いです。座ってゆっくりという感じではありませんが、十分阿波踊りを楽しめます。
メインよりは人少な目!ひがし演舞場
JR高円寺駅の北口側にある演舞場です。中央演舞場やみなみ演舞場に比べると多少人は少ないですが、どれでもかなり混んでいます。多少は場所が取れるチャンスがあるかもしれません。近くにコンビニが多いのもうれしい点です。
屋台情報
今年の屋台の出店については現時点で情報が出ていないため追って追記いたします。
私的オススメの楽しみ方
あえて場所取りはせず、浴衣で軽いあ出かけ程度に毎年行っています。屋台で、かき氷やリンゴ飴を買って、演舞場を歩きながら見ます。途中抜けする人もいるので、立ち見なら少し待てば意外と前のほうで鑑賞できます。
ある程度鑑賞したら、高円寺の居酒屋に早めに入って飲んで帰ります。お祭りが終わってからだとどこもいっぱいなので、早めに動きます。阿波踊りを最初から最後まで見たい方だと満足できないかもですが、お祭りの雰囲気と阿波踊り感を味わい方にはオススメです。
出番待ちの阿波踊りの連の踊り手さんが新高円寺の駅周辺などで休憩をしているので、勇気を出して写真をお願いすると、記念撮影に付き合ってくれることもありますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
高円寺の阿波踊りは東京の夏祭りの中でもかなり盛り上がるお祭りです。人出も毎年すごいです。8月最後の土日ということもあって、毎年すごい盛り上がりを見せます。混雑もすごいので、早めの行動を心がけましょう。皆さんがお祭りを楽しめるようスポットやお祭りの概要をまとめました。参考にしていただければ嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。