夏といえば花火大会ですよね!東京の花火大会の中でも最大級の「隅田川花火大会」について開催概要とオススメスポットをまとめました。
トータル2万発の花火は圧巻です。江戸時代から続く、伝統の花火大会、鑑賞ポイントを押さえて夏の思い出にしましょう。
目次
第40回隅田川花火大会概要
2017年7月29日(土)午後7時5分~8時30分
打ち上げ場所
第一会場 桜橋下流 ~ 言問橋上流
第二会場 駒形橋下流 ~ 厩橋上流
打ち上げ数
第一会場 約10,350発(コンクール玉200発含む)
第二会場 約11,650発
合計 約22,000発
隅田川花火大会の見どころ
なんといっても、合計2万発の打ち上げ数!しかも2か所の会場で分散して打ち上げられるため、休むことなく花火があがり続けます。
打ち上げ数が多いからこそみられる、迫力のスターマインや大玉が見ごたえがあります。
花火大会に合わせて、屋台も充実しています。夜空を見上げながら、屋台グルメにビールなんて贅沢ですよね。
オススメスポット【第一会場周辺】
隅田川花火大会を鑑賞する際にオススメのスポットを紹介します。
白髭橋
打ち上げポイントの桜橋の上流300メートルのところにある白ひげ橋。スカイツリーと花火の競演が撮影できるということもあり、かなり混みますが絶景ポイントです。
最寄駅 東武スカイツリーライン東向島駅より徒歩10分
隅田公園(すみだこうえん)
浅草駅からすぐの定番ポイント。浅草駅側の河川敷の公演は遮るものがなく絶好の観覧スポットです。屋台もたくさん出ていて人気の場所なので、朝から場所取りが必要です。夕方くらいに行くと人でいっぱいです。一部流量の観覧席もありますが、2016年分は売り切れてしまっています。
最寄駅 浅草駅より徒歩5分
汐入公園
隅田公園に比べて比較的場所が取りやすいです。河川敷から第一会場の花火が綺麗に見えます。第二会場の花火は少し遠めに見えます。屋台も出て、人手が結構あります。当日は午後から南千住の駅に人が増え、夕方くらいにはかなり人が多くなります。
最寄駅 南千住駅徒歩15分
隅田川緑道公園
隅田公園より人は少ないですが人気のスポットです。一番混む浅草駅を利用しなくていいのが魅力です。隅田川沿いの第二打ち上げ会場に近いスポットになります。隅田川河川敷が遊歩道の公園になっています。
最寄 両国駅徒歩10分
銅像彫り公園
穴場としてよく紹介される打ち上げ場所からほど近い小さな公園です。ビルや高速道路などに邪魔されず迫力のある花火を見学できる場所です。ただ小さく、民家の真ん中にあるので、周辺の住民に迷惑をかけないようマナーよく花火見学をしましょう。
最寄駅 曳舟駅徒歩10分
浅草寺境内
意外と混まないのが浅草寺の境内。お寺と花火が情緒あふれる景色を生み出します。建物があるので下の仕掛け花火は観づらいですが、迫力の花火とお寺の景観が日本らしい絶景スポットです。屋台も出ていて縁日感が味わえます。
最寄 浅草駅徒歩10分
ちょっと離れてるけど綺麗に見えるスポット
タワーホール船堀の展望塔
船堀駅の目の前にあり無料で登れる展望台からは遠目ではありますが、スカイツリーと花火が見えます。高さ115mの展望室からは、都内全域が一望できる360°の大パノラマがお楽しみいただけます。
展望エレベーター運行時間:午前9時~午後9時30分
最寄駅 船堀駅すぐ
葛飾区の荒川の土手
荒川の河川敷からは少し離れていますが、綺麗に花火が鑑賞できます。人が少ないのが魅力です。
最寄 北千住駅徒歩15分
大横川親水公園
スカイツリーほど近くにある公園。周りに多少建物があるものの綺麗に花火が鑑賞できます。隅田川沿いに比べて人が少ないのでゆっくり鑑賞できます。多少離れていますが、花火の迫力も結構あります。
最寄駅 東京スカイツリー駅徒歩5分
涼しい場所で鑑賞できるイチオシスポット
ちょっと贅沢に室内から花火を鑑賞できるイチオシスポットをご紹介します。ちょっと鑑賞するのに値が張りますが、デートなどにはとてもお勧めです。
スカイツリー展望台
6/13から予約が開始しています。スカイツリーの展望台から花火を鑑賞することが出来ます。倍率が高そうですが、花火と同じ目線で2会場の花火を一望できる超贅沢な鑑賞スポットです。
入場券の予約方法
東京スカイツリー天望デッキ フロア350
- 販売方法:インターネット(抽選方式):未定
- 申込期間:未定
- 抽選結果:未定
- 販売人数:未定
- 販売価格:未定
フロア340 すでに完売
Sky Restaurant 634(MUSASHI)
地上345mに位置するスカイツリー展望レストラン。予約は6/30(木)10時~です。花火が見える席になるかどうかは当日にならないと分からないみたいです。予約の詳細はまだ発表されていませんが、コースで4万円からとなかなかなお値段です。
公式HP http://restaurant.tokyo-skytree.jp/
レストランアラスカ吾妻橋支店
アサヒスカイルーム
アサヒビールのビル最上階にある展望喫茶です。公式HPがないので、食べログのリンクを載せます。アサヒビールのビルには飲食店も結構入っているので、花火が見えるところが他にもあるかもしれません。
食べログ http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13022744/
浅草ビューホテル
浅草ビューホテル26階にあるビュッフェ武蔵がオススメスポットです。デートにはプレミアムペアシートがオススメ。おいしいビュッフェにスカイツリーと花火がロマンチックです。
浅草ビューホテル 26F スカイグリル ブッフェ「武藏」
レストラン予約:03-3842-3751(10:00~19:00)
公式HP http://www.viewhotels.co.jp/asakusa/
吾妻橋 レストラン アラスカ
吾妻橋の位置から隅田川方面を見渡せる絶景レストラン。
今年の予約終了していましたが、キャンセルが出たので、予約を再開しています。
第2会場の打ち上げが一望できる絶景レストランです。
料金は39,800円
問い合わせ先 03-5608-5001
公式HP http://www.alaska-net.co.jp/azumabashi/
隅田川花火大会といえば屋形船
一度は乗ってみたい屋形船での花火鑑賞。
隅田川に浮かんでみる花火は大迫力です。
屋形船の種類
「乗合船」・・・少人数から予約可能で、数組のグループで相乗りで運行されます。
「貸切船」・・・貸切での運行
どちらを利用するにしろ早めの予約が肝心。
予約方法
直接電話で問い合わせるのが確実で早いです。
予約するときは、「隅田川花火大会で利用する」「乗る人数」を伝えましょう。
予約時に確認しておくこと
- コースの内容
- 料金の支払い方法
- 人数変更やキャンセルの場合の対応
- 雨天花火大会中止時の対応
事前に確認しておけばトラブルも防げます。
オススメの屋形船
勝どき石川丸
展望デッキ付きの屋形船です。月島・勝どきから出発です。
公式HP http://www.ishikawamaru.com/
品川 船清
掘りごたつまたはイス式で展望デッキ月の屋形船です。品川から出発です。
公式HP http://hanabi-map.com/tokyo/sumidagawa-hanabi-yakatabune/
他の会社を探す場合はこちらが便利です。
屋形船東京都共同組合 http://www.yakatabune-kumiai.jp/
屋形船の気になるお値段相場
花火大会の時はもちろん通常より値段が高くなります。
食事代+飲み物代+乗船代で1人25,000~35,000円程度が相場です。
料理飲み物なしのプランも少しリーズナブルで提供している船もあるようなので、電話で問い合わせしてみるといいかもしれないですね。
船への飲食物の持ち込みがOKかも、事前に問い合わせましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は隅田川花火大会2016のオススメスポットの最新情報をまとめました。以前、私が隅田川の花火を鑑賞しに行ったのは、2013年。そう、あのゲリラ豪雨で中止になってしまった時の花火です。
その時は汐入公園で鑑賞しました。ちょっと離れていますが、とてもきれいに見えるのでオススメです。
隅田川花火大会鑑賞のポイント
- 隅田川から離れている荒川・両国のポイントは人少な目で見やすい
- レストランや屋形船は早めの予約
- 隅田川沿いで鑑賞は朝から場所取りが必要
- 浅草駅は帰りとても混むので周辺の駅を利用するとスムーズに帰れます
- 暑さ対策・虫刺され対策はしっかりしましょう
- 急な雨対策に折りたたみ傘を忘れずに
下町伝統の花火大会。十分に準備して東京の夏を満喫しましょう!