花火大会、夏まつりと浴衣でお出かけしたいイベントがたくさんある夏。
浴衣を着こなすために最低限揃えておきたいアイテムと浴衣を綺麗に着こなすためのコツをご紹介します。浴衣姿を綺麗に見せる一番のポイントは着こなしにあります。
着付けの時に小物アイテムを使用するだけで、綺麗に着こなせて、着崩れ防止にもなります。
浴衣美人の着こなし術をご紹介します。
これだけあればいい!ゆかた着付けに必要な基本5アイテム
浴衣の着こなしをぐっと綺麗に見せるために必要なアイテムをご紹介します。
リーズナブルにそろえることが出来るので、ぜひこの5アイテムは揃えてくださいね。
夏用の和服肌着
和装下着は透け防止と浴衣を綺麗に見せるために着用しましょう。
普段の下着の上から着用し、その上から浴衣を着ると綺麗に浴衣が着れます。キャミソールやタンクトップだとラインが出やすくゆかたには不向きです。
胸の大きい巨乳さんは普段のブラではなくスポーツブラや晒にすると浴衣のラインが綺麗に出やすいです。
和装は洋服と違って凸凹がないほうが綺麗に着こなせます。
タオル&腰紐
タオルは家にあるタオルでOKです。
帯紐はきもの用のものを用意しましょう。タオルと帯紐で補正するととてもきれいに浴衣を着こなすことが出来ます。
補正の仕方はまずウエストの凹んでいるラインにタオルを巻きます。タオルの上から帯紐で固定します。この時きつく締めすぎると、帯を締めた際くるしくなってしまうので、ずれない程度に縛ります。
帯紐の結び方は、片結びや蝶結びだときつくなったり、ほどけたりしてしまいます。結ぶのではなくねじって挟むといいですよ。
コーリンベルト
襟をきれいに整えるなら必須のアイテムです。
はだけ防止にもなるので着崩れしにくい着こなしが出来ます。
~コーリンベルトの使い方~
- 左わきの下の隙間からコーリンベルトを通します。
- 下側(内側)の襟にコーリンベルトの片側を挟みます。
- 左の脇から出ているコーリンベルトを浴衣の上から背中側を通り右側に持ってきます。
- 右側に来たコーリンベルトは上側(外側)の襟に挟みます。
コーリンベルトの長さは締め付けすぎると襟元がきつくなってしまうので、少しゆとりを持った長さで使用すると綺麗に着こなせます。
また、コーリングベルトの挟む位置は左右同じくらいの高さになるように調節しましょう。
伊達締め(マジックベルト)
マジックテープで腰回りを占める伊達締めはおはしょりを綺麗に保つために必須のアイテム。
メッシュ素材のものが夏場はお勧めです。
帯板
浴衣の顔ともいえる帯を綺麗に見せるためのアイテムです。
帯を締めた後に隙間から差し込むことで帯の着くずれ防止になります。帯板が入っているだけで帯の見栄えがとてもきれいになります。
帯板も夏場はメッシュタイプがおすすめです。
まとめ
小物を使うだけで浴衣美人になれちゃいます。
簡単なひと手間でぐっと綺麗に着こなせるのでぜひこの5アイテムは揃えてみてくださいね。
浴衣5点セットなどでお得に購入することもできますよ。
暑がりなかたは浴衣の補正をするときにタオルに保冷剤を仕込んでおくと結構涼しいですよ。
今年の夏は綺麗な浴衣姿で夏祭り&花火大会を満喫してくださいね♪
関連記事
自分でできる簡単ゆかたの着付け方・帯の結び方【浴衣で出かけよう】