朝晩とぐっと冷え込む日が増え、布団が恋しい季節になりましたね。
湯たんぽって使ったことありますか?
私は昔から空気が乾燥する暖房が苦手で、冬は20年以上、「湯たんぽ」を使っています。
私は寝る時は暖房も電気毛布も使いません。湯たんぽで十分に温まることが出来るからです。湯たんぽには体にも財布にも優しく良い事ばかりなので、今回ご紹介したいと思います。
湯たんぽの効果
①体の冷えを解消する
湯たんぽは他の暖房器具に比べ、体を直接的に温めることが出来る。冷えた体の血行不良が温められることによって血行が良くなる。
②肩こり・頭痛の解消
上記に書いた体の冷えを解消することによって肩こりや頭痛がしやすい体質を改善に期待が出来る。
③寝つきの悪さを改善
就寝しても足先などが冷え切ってしまうと寒くて寝つきが悪くなってしまいます。精神的ストレスなどがある場合もカラダは冷えやすくなるようです。
④生理痛の緩和
生理痛の時にお腹を温めることによって痛みがやわらぎます。
冷えを解消するポイント
足先に冷えを感じている人は湯たんぽで足先を温めていると思いますが、冷えを解消する効果的な温めポイントがあるのでご参考下さい。
①お腹
おなかには内臓などの生命活動に重要な場所です。内臓が冷えると消化器官などの活動が弱くなり基礎代謝が落ち冷えやすい体になってします。
体温が1℃上がると基礎代謝が10%上がるとも言われているそうです。
②腋の下
腋の下には太く動脈が通っているので動脈付近を温めることによって、指先へ温かい血液が届き冷えが緩和されます。
③足の付け根
腋の下と同様に動脈が通っているため温めることにより足先へ温かい血液を送ることが出来るので足先の冷えが緩和されます。
画像出典:看護roo
湯たんぽの選び方
湯たんぽといっても様々な種類の湯たんぽが販売されています。お湯を入れて使うタイプやレンジで温める出来るタイプなどありますが、湯たんぽを購入する際のポイントをご紹介します。
・容量の大きい物
湯たんぽにはお湯の入る量が色々ありますが、おすすめ1.5リットル以上のタイプです。容量の大きい物は熱が下がりにくく、長時間にわたって使える。
素材は陶器・プラスチック・ブリキ・純銅製などあります。
熱伝導率・保温力・殺菌作用・耐久性で一番すぐれているのは純銅製のタイプ。値段は他に比べ高額だが一生使えるとも言われています。
・カラダを温めるならゴム製
ゴム製の湯たんぽは耐熱や容量は少なってしまうが、伸縮するため、体へのフィット感がよく使いやすい。製品によってはゴムの匂いが強い。
・電子レンジタイプ
レンジでチンするだけですぐ使え便利です。やけどの心配が少ない。製品によって温かさにばらつきがある。
お湯を入れるタイプの湯たんぽは低温やけどに注意が必要です。カバーやタオルなどを巻いて使用しましょう。
湯たんぽの保温時間は?
製品によって違いが大きいですが、純銅製の2リットルタイプだと12時間も保温効果が持続するようです。
私が実際に使っている純銅製タイプ(2.5L)の場合、夜9時頃にお湯をお入れて起床の朝7時まで温かいです。
大容量タイプは10時間以上の保温効果が期待できます。
さいごに
いかがでしたか?湯たんぽは体にも財布にも優しいコスパ最強暖房器具ともいえますね。つらい冬を快適に過ごせる湯たんぽを試してみてはいかがでしょうか?
私は用途によって大きさや材質の違う湯たんぽを三個もっています。本当におすすめです!