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【ネタバレあり】泣ける一冊「君の膵臓をたべたい」

ユーザー様がオススメする映画・本をご紹介します。

ネタバレ注意でお願いします。

タイトル

君の膵臓をたべたい」 住野よる

あらすじ

あるとき主人公の僕が共病文庫というタイトルの本を拾います。

僕は、その本を何となく持ち帰り読んでみると、なんと本の作者は余命が少なく膵臓が病魔に起こされていることがわかりました。

本の作者がひょんなことからクラスメートの山内桜良だと知り、本の話が事実だと知ります。そこから2人の歯車が動き始めます。

ネタバレ

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膵臓の病気で余命が少ない山内桜良が共病文庫に書いた本。それを読んだ主人公の僕。

1つの本を通して2人の歯車が動き出すさまが描かれています。

ある日、桜良が君の膵臓を食べたいと口にします。

昔の人は、肺が悪ければ動物の肺を食べ、足が悪ければ足を食べると信じられていたことを桜良が本で読んだのです。

僕と桜良は、それから焼肉を一緒に食べに行ったり、映画をみにったり、ロープを購入、買い物やケーキ屋に行くなど、2人で出かけることが多くなります。

また主人公の僕は、それを後ろめたく思っていました。ひょんなことから2人で旅行に行くことにもなります。

しかし、それが学校に広まり僕や桜良はイジメを受けることもありました。

桜良は病魔に侵されながらも生きようとしました。しかし、桜良は病魔ではなく2人で会う約束の途中通り魔に殺されるのです。

桜良の死後、僕は死を乗り越えようとします。

そして桜良の家族と過ごす、という約束も守り、僕は人間的に成長していくのでした。

感想

本当に泣ける作品です。主人公の困難を乗り越えていく姿に感動しました。