妊娠体験談⑤~つわりとの闘い~

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前回の妊婦検診の前からつわりが本格的にやばくなってきたので、私のつわりとの闘いについて書きたいと思います。

妊娠して一番つらかったのがつわり。私が経験したつわりの症状や、対処法(有効なのはほとんどなかったのですが…)、いつくらいから楽になったなど、まとめてみました。

つわりの始まり

妊娠6週目くらいから始まったつわり。

きっかけは、鎌倉散歩だったような気がする。

妊娠が発覚してすぐのころは、お腹がすくとすごく気持ち悪くなって、食べると落ち着くから、食べづわりかな、と思っていました。

食べるとよくなるし、いっぱい食べたくて仕方ない感じでした。

6週ごろ、鎌倉に遊びに行ったのですが、その日もお腹がすくと気持ち悪くなって、こまめに食べ歩きをして、お昼にはしらす定食をモリモリ間食!

たくさん歩いて、疲れがたまったのか、帰りの電車で少し乗り物酔いをしました。

でも、帰宅後夜ご飯もしっかり食べれて、その日はゆっくり眠ったのですが…

翌日から急に吐き気が強くなり、朝から嘔吐。この日からどんどんつわりが悪化していきます。

妊娠初期に無理をするのはいけませんね><

つわりの悪化

6週目~8週目にかけて、どんどんつわりが悪化していきました。

強い吐き気と、においが辛く、会社に行くのもつらくなってきました。

でも、休める時期でなかったので、何とか通勤していました。

悪化して食べられるものも少なくなり、飲めるものも少なくなり、食べたり飲んだりしても、嘔吐してしまうという感じでした。

それでも、食べられるだけマシでした。

この時期に私が食べられていたのは、イチゴジャムのコッペパン・どん兵衛キツネうどん・スイカ・マックのポテト・卵サンド。

飲んでも吐かなかったのは、アセロラジュース・グリーンダカラ・アクエリアス(なぜかポカリは無理だった)。

毎日、どん兵衛ばっか食べてました(笑)。

まだ、食べられているだけ、この時期はよかったです。吐く回数も1日に2回程度で、朝に気持ち悪くなって1回、夕方帰宅時に1回という感じ。

電車の中の匂いがどんどん辛くなって、マスクをしてハンカチで鼻を抑えて乗車していました。

夏だったので余計につらかった。3駅で職場に着くのに、1駅ごとに降りて、通勤時間が3倍くらいかかっていました。

仕事が忙しい時期だったのもあって、我慢して働いていたのですが、少し落ち着いてきたころ、つわりのピークに。。。

つわりのピーク

8週目から10週目くらいがつわりのピークだったと思います。

何を食べても吐く。何を飲んでも吐く。

食べても飲んでもないのに、吐く。

吐くものがないから、胃液だけ上がってきて、吐くのが辛すぎる。でも、何か飲もうとしても口に含んだだけで吐く。

という感じで、2週間ほぼ寝たきりに。

数歩歩くのもつらい。

仕事も落ち着いていたので、8週目で上司に妊娠を報告し、有給と夏休みでお休みをいただくことにしました。

一日中横になって吐き気と闘う毎日。匂いもニンニク系が無理だった。イタリアンのお店とかの横通れなかった。

妊娠ってこんなに辛いのか;;

特につらいのが、朝起きてからお昼くらいまでと、夕方。

毎日、何もできないし、仕事も長いこと休んでしまったし、仕方のないことなんだけど、自分を責めてしまうような感覚になって、体調面だけでなく精神面でもキツかった。

旦那さんが優しさで作ってくれたご飯や、買ってきてくれたものを食べられなくて、本当に悪いことをしたなぁって凹む毎日でした。

でも、検診に行って赤ちゃんが元気に育っているのをエコーでみると、頑張らなくちゃ!って思って。

心も体もカオスだったなぁ。

という感じで、何とかピークを乗り越えました。

つわり対策とかネットでいっぱい調べたけれど、私にはイマイチこれってのがなくて、もう、耐えるしかないって思いました。

吐くときは吐く!でも、脱水症状はまずいから、吐いてもいいから、飲み物だけは摂取する!みたいな感じで、深く考えず、時が解決してくれるのを待つしかないな~と感じました。

つわりピーク後

まず食べられるようになったのが、マック(笑)

マックのポテトがこんなに美味しいなんて知らなっかった!!でも、出産後は味が元に戻るから不思議だ。

つわり前ピーク前に食べていたどん兵衛は受け付けなくなり、これも謎。

あとはキンキンに冷えた生野菜(特にレタス)。これは食べすぎると、体も冷えて、体調が悪化するのでほどほどに。

ポテチも塩味が大好きになって、食べてるもののほとんどが「イモ」という状態に。

卵パンはつわりピーク前と同様に食べられるように。

飲み物はミルクティーとかコーヒー牛乳とかミルクが入っている甘い飲み物が飲めるように。

カフェインが気になっていましたが、「過剰摂取しなければ大丈夫かな、水分取れない方がまずいよね!」と考え飲めるものを飲むようにしていました。

11週ごろには吐くことも少なくなり、食べられるものもちょっとずつ多くなってきました。

仕事も忙しい時期に差し掛かっていたので、上司と相談して、行けそうなときに行って働くようにしていました。

朝はつらかったので、11時ごろ出社して、お昼食べると吐くので3時ころまで一気に仕事を片付けて、夕方ごろ帰宅。帰宅すると吐き気でしばらくトイレに籠るという感じの生活。

ピークは抜けたといっても、気持ち悪さは続いていて、朝夕はやっぱり吐き気がひどかったです。

でも、休むと仕事に支障が出る時期だったので、11週から12週はふらふらしながら通勤していました。自由に出社しても大丈夫なように計らってもらえてよかたっと思います。

12週ごろには、気持ち悪さも楽になってきました。

戻ってきたつわり

このままつわり終わるかな~…と思って安心していたころ、親族の結婚式があり、実家の方に行くことになりました。

結婚式はつわりも収まってきたし、出席できるのを楽しみにしていました。

まだ、多少気持ち悪さが続いていましたが、会社にも出社できるようになっていたし、食べられるものも増えてきたので大丈夫だろうと思っていました。

式は土曜日だったので、前日仕事終わりに新幹線で移動し、ホテルに前泊して出席することにしました。

仕事終わり、新幹線に乗り、移動。ホテルまではタクシーで移動。

新幹線の中でパンも食べて、体調も良かったのですが、ホテルに着いたとたん吐き気が悪化。

体調がよかったら、外にご飯を食べに行こうと思っていたのですが、そんな余裕ありませんでした。

気持ち悪さと闘いながら、お風呂に入って就寝。

翌日の朝、結婚式当日は式場でヘアメイクをお願いしていたので、早めに式場に。朝ごはんもホテルでパンとサラダを食べることが出来たので大丈夫だろうと思っていたのですが、ホテルから出る準備をしていると、また吐き気が。

我慢して、式場へ向かい、ヘアメイク。披露宴中は何も食べることが出来ず、美味しい料理を目の前に残念で仕方なかったです。

ふらふらしながらも、結婚式中は体調が悪くなることもなく、無事終了。

近くの実家に一泊してから東京に戻る予定だったので、実家に移動。

実家の母が夏風邪をひいていました。見事に風邪がうつってしまったようで、翌日は朝から体調不良。

頭痛と吐き気でほとんど動けず。でも、東京に戻って、次の日からはまた仕事なので、帰らないといけません。

旦那さんも一緒についてきていてくれたので、介護してもらいながら、何とか帰宅。

実家で食べたお茶漬けと、ポテチは、駅で気持ち悪くなり、全部吐いてしまい、新幹線の中ではずっと気持ち悪かったです。

帰宅後もピークの時と同じくらい吐き気がひどく、風邪の影響なのか、吐き気のほかに頭痛もひどくて大変でした。

そして、そこから約1週間ほどまた会社を休むことになってしまいました。

結婚式に出席できたことはとても嬉しかったし、後悔していないのですが、妊娠中に無理してはいけないなと身をもって感じまいした。

13週ころまでつわりは続き、14週ごろにかけて徐々に良くなってきました。

つわりの終わり

私のつわりが終わったのは14週ごろ。

終わったといっても、産むまでニンニクの匂いは苦手だったり、マックのポテトが無性においしく感じたりというような違いは続きました。

私のつわりがひどい方なのかわからないのですが、私にとっては生きてきて一番体調不良な時期でした。

つわりを乗り切るコツとか、飲めるものとか、食べられるものとか、いろいろ試してみましたが、ピークの時はどれもダメでした。

産婦人科で処方してもらっていた、つわりを抑える薬も気休め程度にしか効かない。というか、薬も吐いてしまいます。

もう、「心を無にして耐えるしかない」と思います。

ネットでたくさんのつわり体験ブログや書き込みを読んで、自分だけじゃない、みんなこうやって乗り越えているんだって思い励まされていました。

産むまで続く人もいるっていうくらいですから、母親っていうのは本当に強いですよね!

子どもをお腹の中で育てているのだから、いろんな不調が出て当たり前!

私の場合、周りに共感してくれる人がいなかったのもつらかったです。

つわりが終わってからも、ちょっと無理をすると頭痛がひどくなったり、眩暈がしたり、不調は続きました。

なんだか、まとまりない感じになってしまいました。

乱文、お付き合いありがとうございます!少しでもプレママさんの参考になればうれしいです。

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