ビジネス実務法務検定とは
「コンプライアンス」が叫ばれている昨今、ビジネスにおいても近年法律知識が必要とされてきています。
このビジネス実務法務検定は、ビジネスシーンで必要とされる実務的な法律知識やコンプライアンス能力の測定に照準を絞った資格で、弁護士をはじめとする法律の専門家資格とは異なり、仕事で活きる・活かす法律入門の資格であり、1988年に創設された全ての会社員に適した資格です。
身に付けた正しい法律知識は、ビジネス上で起こりうる業務上のリスクをを回避することが出来、会社へのダメージだけでなく自分自身を守ることが出来る資格がビジネス実務法務検定です。
種類・分類
ビジネス実務法務検定は、1級、2級、3級の3段階に分かれています。
2級、3級は、マークシート方式による選択問題で、1級は論述問題(共通問題2問、選択問題4問中2問選択)
試験資格・受験科目・申し込み方法
3級、2級は学歴・年齢・性別・国籍による制限はありません。
1級は2級合格者のみ受験可能です。
試験方法は、2級、3級は、マークシート方式による選択問題、1級は論述問題(共通問題2問、選択問題4問中2問選択)
申し込み方法
インターネットもしくは電話での受験申し込みとなりす。
問い合わせ先は東京商工会議所
合格率・難易度
3級、2級は100点満点とし、70点以上をもって合格となっております。
1級は共通問題2問・選択問題2問の200点満点とし、各問題ごとに得点が50%以上でかつ合計点が140点以上をもって合格となっております。
合格率
2016年度合計合格率
1級:11.5%
2級:32%
3級:67.9%
試験勉強
2級、3級とも独学で合格可能資格だと思います。
ただし、2級以上は、資格スクールなどに通った方が無難かもしれないと思います。
私自身の経験上、テキストで勉強される前に、過去問を解くことをお勧めします。
過去問を解くことにより、範囲や勉強を重視する箇所など把握することが可能ですので、テキストで学習する際に、効率よく進めることが出来ると思います。
使ったテキストビジネス実務法務検定公式テキスト・ビジネス実務法務検定公式問題集ひたすら公式テキストと問題集を何周もやり、一発で合格しました。
この公式テキストと問題集をやりこめば合格することが可能だと思います。2級、3級どちら3カ月あれば十分だと思います。
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