福岡地元民の私がおすすめする福岡の紅葉オススメ観光スポットをご紹介します。
福岡の絶景紅葉スポット
英彦山(ひこさん)の紅葉と見頃
例年の紅葉見頃:11月上旬~11月中旬
英彦山は福岡県と大分県の境界に位置する標高1199メートルの山で日本百景・日本二百名山の一つにもなっています。
古くは山伏の修業の場として有名な神聖な場所です。
この山には天狗伝説があるのですが、平成の現代でも本当に天狗が出るんじゃないかと思ってしまうくらいの大自然が広がっています。
山の中腹、標高720メートル地点に英彦山神宮奉幣殿があり、山頂に上宮があります。
紅葉見物のお客さんは福岡県添田町側からの参道を登って、英彦山神宮奉幣殿を参拝するコースで紅葉を楽しむ方が多いです。
徒歩でのぼると成人男性で30分くらいです。軽いトレッキングになりますので、靴はしっかりしたものを用意した方がいいですよ。
ふもとから徐々に紅葉が色づくさまを観察できて、気持ちが良いです。
体力に自信がない方や、お子様連れの方で徒歩での参拝が難しいという方でも大丈夫です。
なんと英彦山神宮の参道の入り口、銅(かね)の鳥居から、英彦山神宮奉幣殿までの全長849メートルにかけて、スロープカーが整備されています。
20分間隔の運行で全線利用する場合、往復で大人830円、小人400円です。
所在地:福岡県田川郡添田町大字英彦山1487番地
秋月城跡(あきづきじょうせき)の紅葉と見頃
例年の紅葉見頃:11月下旬~12月上旬
福岡県朝倉市にある城跡です。
黒田官兵衛の孫、黒田長興がおさめた秋月黒田藩があった土地ですが、町全体が国の伝統的建造物群保存地区に指定されていて、城跡や城下町の風情が現代まで保存され、とてもノスタルジーを感じるスポットになっています。
朝倉市までは福岡市内から車もしくは公共交通機関を利用し、およそ1時間で到着します。
この時期の休日は石垣や県の有形文化財でもある黒門はフォトスポットとして見物客でにぎわいます。
城下町が保存されているエリアもおしゃれなカフェや雑貨屋さんが入っていますので、歴史好きな方はもちろん、そうでなくても楽しく散策ができますよ。
朝倉市はフルーツの名産地なので、果物好きな方はお帰りに「三連水車の里あさくら」という物産館でぜひお土産ゲットしてください。
その近くに、「林檎と葡萄の樹」というアップルパイの名店があります。
イートインもテイクアウトもできるお店で、私は紅葉見物帰りにアップルパイとアップルクリームチーズパンをお土産に買って帰ります。
是非、福岡の絶景紅葉スポットへ足を運んでみてはいかがでしょうか。