兵庫県の絶景紅葉を鑑賞できるスポットをご紹介したいと思います。
目次
兵庫県の絶景紅葉スポット
神戸市立須磨離宮公園
神戸市須磨区の広大な西洋式庭園。今上天皇の御成婚を記念して旧須磨離宮を整備して造営されました。
四季を通じていろいろな植物が鑑賞できます。王侯貴族のバラ園は約180種4,000株のバラが開花し、秋には約600本のカエデが紅葉して150mの紅葉のトンネルを作ります。
毎年、11月中旬~12月上旬に「もみじ観賞会」が開催され、もみじ茶会やもみじキャンドルナイトなどのイベントのほか、もみじと噴水のライトアップが実施されます。
営業時間:9:00~17:00
住所:神戸市須磨区東須磨1-1
神戸市森林植物園
六甲山上にある神戸市立の植物園。
142haの広大な敷地に日本だけでなく世界中の樹木を森林形態で植樹し、栽培しています。
園の中心は長谷池で、春は新緑、秋は花の木をはじめとするカエデの紅葉が鑑賞でき、紅や黄色で染まる水面は必見です。
毎年、10月下旬~11月に「もみじ散策」が開催され、紅葉を照らし出す「紅葉ライトアップ」もあり、すばらしい夜の景観が満喫できます。
さらに、きのこのオブジェも登場し、ブラックライトを使った不思議な演出もあります。
営業時間:9:00~17:00
住所:神戸市北区山田町上谷上字長尾1-2
黄檗宗瑞宝寺公園
瑞宝寺公園神戸市北区有馬温泉にある黄檗宗瑞宝寺(おうばくくしゅうずいほうじ)跡地。伏見桃山城から移築された山門が残り、神戸市が跡地を公園として整備しました。
県下有数の紅葉スポットで、約2,000本のカエデが植えられています。見ごろは11月中旬~11月下旬ですので、有馬温泉と合わせて紅葉が楽しめます。
住所:〒651-1401 兵庫県神戸市北区有馬町
好古園
姫路市の姫路城内にある日本庭園。
正式名称は姫路城西屋敷跡庭園・好古園です。
本田平八郎忠勝の子・忠政が造営した西屋敷などの遺構を活かして姫路市が整備した一万坪の庭園で、イロハモミジや桜など160本が紅葉します。
例年の紅葉の見ごろは11月中旬~11月下旬
毎年、「紅葉会」が催され、紅葉した木々をライトアップして、昼間とはちがう夜ならではの情景を演出します。
住所:兵庫県姫路市本町68
書写山円教寺
姫路市書写山にある天台宗の別格本山。
西の比叡山と呼ばれる寺格で、比叡山および大山とならんで天台宗の三大道場と称されました。
荘厳な伽藍が立ち並ぶ境内にはいろいろな木々が生い茂っていますが、秋にはヤマモミジや銀杏が紅葉して書写山を鮮やかな彩りで飾ります。
例年の紅葉の見ごろは11月中旬~11月下旬
毎年、姫路市の秋の代名詞「書写山もみじまつり」が開催され、金剛堂や十妙院などの特別公開も合わせて行われます。
住所:兵庫県姫路市書写2968
最上山公園
もみじ山宍粟市山崎町にある最上山に整備された公園。
西側にカエデが植樹された一帯があり、もみじ山と呼びます。
秋になると山全体が真っ赤に紅葉し、遊歩道はもみじのトンネルになります。
見ごろを迎える11中旬~下旬に「最上山もみじ祭り」が開催されます。
住所:宍粟市山崎町元山崎最上山公園
高源寺
丹波市にある臨済宗中峰派の本山。
鎌倉時代に遠谿祖雄(えんけいそゆう)禅師によって開山された丹波の名刹です。
戦国時代・後期に織田信長の丹波攻めで建物が焼失し、江戸時代に再建されました。
毎年、秋になると境内のカエデが紅く染まることから、山全体が燃えるような景観になります。
天目カエデと呼ばれ、遠谿祖雄が天目山より持ち帰ったと伝わります。
葉が小さく、切れ目が深く、枝が垂れ下がるのが特徴です。紅葉の時期は年によって変化します。
早ければ初秋の紅葉を、遅ければ晩秋の紅葉を楽しんで下さい。
住所:兵庫県丹波市青垣町桧倉514
安国寺
豊岡市但東町にある臨済宗大徳寺派の寺院。
鎌倉時代後期に心地覚心が開山したと伝わります。
裏庭に植えられた樹齢150年といわれるドウダンツツジが有名で、鮮やかに紅葉する11月中旬から観光客でにぎわいます。
夕方にはライトアップが行なわれ、本堂の手前から座敷越しにみえる紅葉したドウダンツツジは、まるで絵画のような景色になります。
住所:兵庫県豊岡市但東町相田327
絶景紅葉を見に兵庫へ足を運んでみてはいかがでしょうか?