新潟と聞いて、お米や海産物を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
しかし新潟は海や食材だけではありません!10月の中旬ごろから、新潟の山などでは紅葉を鑑賞することができます。
おいしいものをたくさん食べた後は、紅葉の新潟を歩いてみてはいかがでしょうか。
今回は新潟地元民の私がオススメする2つの紅葉スポットを紹介していきます。
新潟県の絶景紅葉スポット
苗名滝
苗名滝妙高市にある苗名滝(なえなだき)は、落差55メートルある日本の滝百選に選ばれている滝です。
岩壁から水しぶきをあげながら、一直線に落ちていく姿は迫力があります。
滝の幅も広く、水量の多さが見て取れます。
特に紅葉の季節になると、周りの森や岩を覆うような木々たちが赤や黄色、オレンジになり、滝と木々のコントラストを味わうことができます。
駐車場から川の横を小トレッキング気分で歩きながら、川の奥の方へと進んでいきます。
途中、岩などで足場が悪くなる箇所がありますので、気をつけてください。
滝に近づくと、滝の音が聞こえ、音だけで迫力を感じることができるほどです!
滝の目の前には吊り橋がかかっており、滝に近づけたり、滝と橋のコラボレーションの写真や動画などを撮ることもできます。
例年の紅葉見頃:10月中旬~10月下旬
所在地:〒949-2113 新潟県妙高市杉野沢
弥彦公園
弥彦神社弥彦村にある弥彦公園は、紅葉の名所として有名です。
なかでも観月橋やもみじ谷の紅葉は、毎年多くの人が、紅葉を鑑賞しに訪れるスポットになっています。
真っ赤に染まったもみじの葉と、秋色の橋がマッチし、とても鮮やかな景色になっています。
公園全体はとても広いので、ゆっくりと散歩をしながら、もみじを堪能することができるスポットになっています。
弥彦公園のすぐ近くにある弥彦神社は、弥彦山を神体山として祀る神社です。
パワースポットとしても知られ、古代から信仰がありました。主祭人は越後開拓の祖神である「天香山命」で、「万能の神さま」と呼ばれています。
本殿の後ろにそびえ立つ神体山である弥彦山は、紅葉の季節になると、山全体が紅葉に染まります。
近くに紅葉があるというわけではないですが、大きな本殿の後ろを、ほのかに彩ってくれる存在です。
参拝とともに、紅葉を味わってみてはいかがでしょうか。
例年の紅葉見頃:10月下旬~11月中旬
所在地:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦
以上、地元民の私が勧める新潟県の紅葉絶景を楽しめるスポットでした。