島根県の絶景と紅葉が楽しめるおすすめスポットをご紹介します。
目次
島根の絶景紅葉スポット
松江城山公園
松江城山公園松江城は国宝5城のひとつです。
城山公園は松江城を中心に興雲閣、松江神社、松江護国神社や城山稲荷神社などがあり、市民に最も親しまれている公園です。
本丸やモミジ谷でも赤や黄色の紅葉が楽しめますが、城を囲む堀川沿いにもカエデ・ハゼノキが植えられており、遊覧船から見る紅葉は風情があります。
例年の紅葉見頃:11月中旬~11月下旬
所在地:島根県松江市殿町1-5
由志園
昭和50年に開園した山陰最大級の池泉回遊式日本庭園です。春はツツジやボタンが美しく、秋は黄と赤に色づいた紅葉が鮮やかです。
日々、緑の葉から色づいていく4万平米の庭園は、季節の移ろいを感じさせます。紅葉の見頃は11中旬から12月上旬で、ライトアップと70万球を使ったイルミネーションで園内を彩る夜間観賞会が開催されます。
例年の紅葉見頃:11月中旬~12月上旬
所在地:島根県松江市八束町波入1260-2
清水寺
天台宗の古刹で、山号は瑞光山。約5万坪の境内は木々が生い茂り、厳かな空気に包まれています。
山陰唯一の三重塔など、県や重要文化財も数多くあります。清水寺を中心に周囲は県立自然公園に指定されており、秋は紅葉が赤く鮮やかに彩ります。
紅葉は山の上のほうから下りて行き、11月中旬から12月上旬まで楽しめます。境内には老舗旅館がありますので、趣向を凝らした精進料理も味わえます。
例年の紅葉見頃:11月中旬~12月上旬
所在地:島根県安来市清水町528
足立美術館
安来市出身の実業家・足立全康によって設立された美術館。横山大観、竹内栖鳳および富岡鉄斎などの近代日本画と、河井寛次郎や北大路魯山人の陶芸品が収蔵されています。
さらに、世界一と謳われる日本庭園が有名です。紅葉の見頃は11月中旬から12月上旬ごろで、借景された山々や庭園の木々が、色彩の豊かに色づく様が楽しめます。
例年の紅葉見頃:11月中旬~12月上旬
所在地:島根県安来市古川町320
鰐淵寺(がくえんじ)
武蔵坊弁慶が修行したといわれる天台宗の古刹で、山号は浮浪山。修験者の行場として知られ、鰐淵寺から谷川沿いを登ったところに浮浪の滝があり、滝には蔵王堂があります。
鰐淵寺は山陰地方屈指の紅葉の名所といわれ、葉が小さく切込みの深いイロハモミジが幾重にも重なって、赤、橙や黄色に周囲を染め上げます。仁王門からの参道は紅葉の並木が続きますが、本堂へ登る階段には深紅のトンネルができます。
11月初旬には紅葉まつりが開催されます。
例年の紅葉見頃:11月中旬~11月下旬
所在地:島根県出雲市別所町148
立久恵峡(たちくえきょう)
神戸川上流にある約2kmの峡谷です。国の名勝および天然記念物に指定されており、屏風のようにそそり立つ奇岩や柱石と老松が生える様は、太古そのままの仙境と称えられます。
渓谷には温泉が湧き出ており、立久恵峡を眺められる露天風呂が評判です。
春は山桜、夏は新緑、巨岩のすそ野が彩る錦秋、雪が積もりって山水画を思わせる冬、四季を通じて景色が楽しめます。山陰の耶馬渓といわれる屏風岩が紅や黄色で彩られる渓谷の美しさは格別です。
例年の紅葉見頃:11月中旬~11月中旬
所在地:島根県出雲市乙立町
匹見峡(ひきみきょう)
島根県西部を流れる高津川の支流・匹見川の侵食でできた深い渓谷。中国山地の分水嶺北部に位置し、西中国山地国定公園に属しています。
表匹見、裏匹見、前匹見と奥匹見の4つのエリアに分けられ、V字形の険しい峡谷、深い淵や大小の滝など様々な景観が楽しめます。
観光拠点の表匹見峡では、11月第1週の土・日曜日の2日間「表匹見峡紅葉狩りふれあいロ−ド」が開催されます。旧県道を約3kmにわたって歩行者天国にして紅葉や渓谷を楽しんでもらう催しです。
例年の紅葉見頃:10月下旬~11月中旬
所在地:島根県益田市匹見