植物名 | アロカシアグリーンベルベット 斑入り |
英名 | Alocasia ’green velvet’ variegated |
科名 | サトイモ科 |
属名 | アロカシア属 |
原産国 | 熱帯アジア(グリーンベルベット) 斑入りは日本で偶発 |
目次
アロカシアグリーンベルベット斑入りの特徴
ベルベットのような質感の緑の葉に、白い斑入りの美しい、アロカシアです。
グリーンベルベット自体は熱帯アジアが原産で、20~30℃の温度と高湿度を好む、非耐寒性多年草です。
斑入りのアロカシアグリーンベルベットは、日本で偶発的に生まれたといわれています。
斑の入り具合は固体や葉によって様々で、次はどんな葉模様になるのか楽しめるのも魅力です。
斑入りの個体は、緑の個体より生育環境に注意が必要です。
アロカシアグリーンベルベット斑入りの栽培環境
日当たり・置き場所
高温多湿で半日陰の場所を好みます。
耐寒性が12度程度と寒さに弱い品種です。1年を通して室内で育てることを、お勧めします。
光が強いと葉焼けするので、特に夏は、直射日光を避けるようにします。
風による乾燥にも注意が必要です。
用土
湿った土を好みますが、水はけが悪いと、根腐れを起こすことがあります。
土は中性から弱酸性。腐植質の土とパーライト等をブレンドし、使用しています。
温度と湿度
暖かく湿度の高い生育環境を好みます。
耐寒性が12度ほどと、寒さに弱いので、室内で管理するようにします。
乾燥に弱いので、霧吹きや加湿器などで十分な湿度を与えてください。
寒くなって葉が落ち、地上部が枯れたとしても、暖かくなってくると新しい葉を展開します。
アロカシアグリーンベルベット斑入りの育て方
水やりのタイミング
【春から秋】
水を好むので、水切れには注意が必要です。鉢の表面が乾いたら、水やりをします。
【冬】
成長が遅くなり、水をあまり必要としなくなります。
冬の水やりは回数を減らし、乾燥気味に管理してください。もし、葉が枯れこんでしまう場合は、水やりの回数を増やすなど調整します。
肥料
春から秋の成長期に与えるようにします。
寒い時期は休眠したり、成長が遅くなったりするので、肥料は控えるようにする。
さいごに
アロカシアグリーンベルベット斑入りをご紹介しました。
アロカシアの中でも、人気のある種類で、グリーンの葉に斑入りがとても綺麗です。
私の育てているグリーンベルベット斑入りは、高さ15㎝くらいで我が家にやってきて、現在40㎝近くまで大きくなりました。大きくなると、葉の斑入りの表現もどんどん出てきて、毎回新葉が開くのが楽しみです。
風に当てたり、日差しの強いところに置くと、葉がぐったりして調子を崩したのもわかりやすいです。
生育環境に少し注意が必要ですが、とてもきれいな植物なので、オススメの観葉植物です。
沖縄に移住し、観葉植物を育て始めて、植物を育てることの楽しさを知り、植欲があふれています。
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さいごまで、お読みいただきありがとうございます。