植物名 | フィロデンドロン リングオブファイア |
英名 | Philodendron Ring of Fire |
科名 | サトイモ科 |
属名 | フィロデンドロン属 |
原産国 | 南アメリカ |
目次
フィロデンドロンリングオブファイアの特徴
長くギザギザの葉に、黄色・白・オレンジ・ピンクなど様々な斑が散る美しい観葉植物です。
小さいうちは、シュッとした長い葉ですが、成熟してくると、葉がギザギザになり、斑入りも様々に変容するので、鑑賞用としても人気があります。
高温多湿を好み、明るい間接光でよく育ちます。
室内でも管理しやすい観葉植物です。
成長は遅いですが、多くなると葉の長さが30㎝~50㎝と大きくなり、迫力があります。
フィロデンドロンリングオブファイアの栽培環境
日当たり・置き場所
明るい場所を好みます。
光が強いと葉焼けするので、特に夏場は直射日光を避けるようにします。
カーテン越しの光がおすすめです。
光が弱いと葉が徒長するので、耐陰性がありとはいえ、明るい場所に置くようにするとよいです。
用土
根腐れしやすいので、排水性が高い配合で土をブレンドします。
ただ、根が乾燥にも弱いので、排水性と保水性を備えた土がいいでしょう。
パーライト、ピートモス、軽石等をブレンドした土を使用します。
土に合わせた水やりをすることも大切です。
温度と湿度
高温多湿を好みます。霧吹きなどで乾燥しないようにします。
耐寒性が5度ほどと、寒さに弱いので、室内で管理するようにします。
フィロデンドロンリングオブファイアの育て方
水やりのタイミング
【春から秋】
土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えます。
鉢底から水が流れるまでしっかりと水やりをします。
【冬】
冬の水やりは回数を減らし、乾燥気味に管理してください。もし、葉が枯れこんでしまう場合は、水やりの回数を増やすなど調整します。
肥料
春から秋の成長期に与えるようにします。
一気に肥料をあげるのではなく、月に数回ずつ分けて追肥します。
液肥も効果的です。
冬場は活力剤などで、元気を保つ。
さいごに
ギザギザ斑入りのかっこいい「フィロデンドロンリングオブファイア」をご紹介しました。
これだけ色々な色が混じる観葉植物も珍しいのではないでしょうか。
次はどんな斑入りの葉が出てくるのか、新芽が出るたびわくわくできる、素敵な観葉植物です。
斑入りの葉が生い茂っている姿は、とても綺麗です!
沖縄に移住し、観葉植物を育て始めて、植物を育てることの楽しさを知り、植欲があふれています。
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さいごまで、お読みいただきありがとうございます。