保育士資格とは
乳児から未就学児までの預かりをしている施設(保育所、託児所等)やベビーシッターで子供の保育ができる資格。保育所での勤務がほとんどで、両親の就労している間に子供たちの保育を担当する。
試験資格・受験科目・申し込み方法
保育士の資格を得る方法ほ3つあります。
1、大学の保育科を卒業する
2、専門学校の保育科を卒業する
3、国家試験(一般社団法人全国保育士養成協議会が運営)を受けて合格する
以上が保育士の資格を得る方法です。
国家試験を受けるにあたって受験資格(大学・短期大学を卒業している事、大学卒業見込み、大学で62単位以上を修得してること、学校教育法に基づいた専修学校を卒業していること等)があります。
国家試験は一般社団法人全国保育士養成協議会のサイトから応募することができます。
受験科目は学科試験と実技試験に分かれています。学科試験が全て合格してから実技試験に臨めます。
学科試験は、
・社会福祉
・児童家庭福祉
・保育原理
・教育原理及び社会的養護
・保育の心理学
・子供の保健
・子供の食と栄養
・保育実習理論
があります。
実技試験は音楽表現に関する技術、造形に関する技術、言語表現に関する技術があります。
合格率
10%程度。3年間の間に学科試験をすべて合格しなければまた一から取り直しとなってしまいます。
勉強法
用意するものは参考書1冊と過去問題集10年分とオリジナル問題集です。
過去問題集に関しては年度の途中で学科科目が減っているので問題集の内容が変わっているかと思いますが、問題の中身については重複していると思うので過去のものも解いておけると良いでしょう。
各学科科目を10年分×10回は完璧に解けるようにしましょう。またオリジナルの問題集は難易度が高くできているので絶対にできるようにしときましょう。とにかく過去問題集を解くのが合格への近道です。
学科に合格したら次は実技試験です。
実技試験対策には資格習得に特化したスクールに通うことをお勧めします。
東京保育士実技スクール、lec東京リーガルマインド等があります。
講師が出題をしてくれて絵画の練習をしたり、他の受講生の前で物語を発表したりして練習します。費用は20000円未満でした。
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