税理士資格情報
概要:税理士試験は、簿記論と財務諸表論の会計科目の2科目と、所得税法、法人税法、相続税法、消費税法又は酒税法、国税徴収法、住民税又は事業税、固定資産税の全9科目の税法科目のうち3科目の計5科目合格すると税理士資格を取得する事ができる試験です。
また、税理士試験は科目合格制なので、一度に5科目を受験し合格する必要はなく、数年で5科目の合格科目をそろえることが可能な試験となっています。
合格基準合格基準
各科目とも、100点満点中60点以上となっていますが、実際には合格率によって基準が操作されているので、上位10%~15%程度が合格ラインとなっています。
試験スケジュール
試験日は、毎年8月上旬の火曜日~木曜日で三日間に分けて実施されます。
合格発表は、毎年12月中旬に郵便により通知されます。
詳細ついては国税庁HPにてご確認ください。
ホーム>調達・その他の情報>税理士試験情報>
資格取得後の就職先
資格取得後の就職先と年収資格取得後の就職先としては、主に税理士法人や会計事務所、大手コンサルティング会社等が挙げられます。
年収は、就職先の規模によって大きく異なります。税理士法人や大手コンサルティング会社なら年収500万円以上を見込めるでしょうが、個人の会計事務所になると年収300万円から600万円程度が相場になるかと思います。
開業すれば自分の働き次第で年収5000万円も夢ではない職業なので夢があります。
難易度・合格率
難易度合格率が、各科目10%~15%という事もあり、日本の国家資格の中でも難関の資格とされています。
5科目合格するのに、平均3年から10年程度かかるのが現状です。
科目によって、所要勉強時間は異なりますが、最も難しいと言われている法人税や所得税だと1年間で800時間の自習時間が必要とも言われています。
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