斑入りの葉が綺麗な観葉植物 「エピプレムナムピナツムマーブル」ってどんな植物？育て方・栽培方法

エピプレムナムピナツムマーブルの特徴

ポトスのような見た目ですが、成長すると少し細長い葉に切れ込みが入り穴があくサトイモ科の観葉植物です。

ハブカズラと同種の観葉植物で、つる性の着生植物で、熱帯地方で大きな木に這い上がるように育ち、長さ数十mまで伸びます。。

高温多湿を好み、明るい間接光でよく育ちます。

室内でもモスポールなどを使用し、管理しやすい観葉植物です。

散り斑タイプのマーブルは、非常に美しい葉模様をしています。日本での個体数も少なく希少な観葉植物です。

エピプレムナムピナツムマーブルの栽培環境

日当たり・置き場所

明るい間接光を好みます。耐陰性もあるため室内でも育ちます。

光が強いと葉焼けするので、特に夏場は直射日光を避けるようにします。

カーテン越しの光がおすすめです。

光が弱いと葉が徒長するので、耐陰性がありとはいえ、明るい場所に置くようにするとよいです。

用土

根腐れしやすいので、排水性が高い配合で土をブレンドします。

ただ、根が乾燥にも弱いので、排水性と保水性を備えた土がいいでしょう。

有機質の土に植えるとよく育ちます。パーライト、ピートモス、軽石等をブレンドした土を使用します。

土に合わせた水やりをすることも大切です。

温度と湿度

高温多湿を好みます。霧吹きなどで乾燥しないようにします。

20℃～25℃でよく生育します。

耐寒性10度ほどと、寒さに弱いので、室内で管理するようにします。

また、乾燥に弱いので、冬は温度と湿度を高く保てる環境で栽培します。

エピプレムナムピナツムマーブルの育て方

水やりのタイミング

【春から秋】

土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えます。

鉢底から水が流れるまでしっかりと水やりをします。

【冬】

冬の水やりは回数を減らし、乾燥気味に管理してください。もし、葉が枯れこんでしまう場合は、水やりの回数を増やすなど調整します。

肥料

春から秋の成長期に与えるようにします。

葉色が悪くなってきたり、生育が弱ってきたら、肥料を与えるとよいでしょう。

冬場は活力剤などで、元気を保つ。

さいごに

ギザギザ斑入りのかっこいい「エピプレムナムピナツムマーブル」をご紹介しました。

大理石のような美しい斑入り模様の葉が、とても魅力的な観葉植物です。

大きくなってくると、モンステラのように葉に切り込みが入るのも、おしゃれです。つる性なので、モスポールやハンギングで楽しむのにも向いている観葉植物です。

斑入りの葉が生い茂っている姿は、とても綺麗です！

沖縄に移住し、観葉植物を育て始めて、植物を育てることの楽しさを知り、植欲があふれています。

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さいごまで、お読みいただきありがとうございます。