葉も茎も葉脈も黒くてかっこいい！「コロカシアブラックマジック」ってどんな植物？育て方・栽培方法

コロカシアブラックマジックの特徴

大きく広がるハート形の黒い葉が特徴的な常緑多年草です。

茎、葉が黒紫色に発色するシックでかっこいい印象の観葉植物です。

湿った土壌を好み、耐寒も5度までと、育てやすいのも魅力の一つです。

太陽が当たる場所で育てると、黒が濃くなります。

シックな色合いが、寄せ植えなどにも人気です。

コロカシアブラックマジックの栽培環境

日当たり・置き場所

耐寒性が5度までと寒さにも割と強い品種です。

太陽に当たると黒く発色が良くなります。日当たりの良い場所に置いてください。

用土

湿った土を好みますが、水はけが悪いと、根腐れを起こすことがあります。

土は中性から弱酸性。観葉植物の土に、鹿沼土などをブレンドし、生育環境に合わせて配合することをお勧めします。

また、地植えする際は有機質の土に植えると大きく育ちます。

温度と湿度

東南アジア原産であるコロカシアブラックマジックは、暖かく湿度の高い生育環境を好みます。耐寒性が強い植物なので、冬越しも可能です。最低5℃を下回る場合は、屋内に入れ5℃を下回らないよう管理します。

部屋の中で管理する場合は、霧吹きや加湿器などで十分な湿度を与えてください。

また、水の好きな植物ですので、腰水も効果的です。

コロカシアブラックマジックの育て方

水やりのタイミング

【春から秋】

コロカシアブラックマジックドは水を好む植物なので、春から秋の生育期には、土の表面が乾燥したら、たっぷりと水をあげるようにします。

腰水での管理も効果的です。

【冬】

気温が5度を下回ってくる場合、成長が遅くなり、水をあまり必要としなくなります。

冬の水やりは回数を減らし、乾燥気味に管理してください。もし、葉が枯れこんでしまう場合は、水やりの回数を増やすなど調整します。

【葉水】

1日1回は葉水するようにします。

ハダニなども害虫予防にもなります。

肥料

春から秋の成長期に与えると大きく育ちます。

寒い時期は休眠したり、成長が遅くなったりするので、肥料は控えるようにする。

さいごに

黒くてカッコいいコロカシアブラックマジックをご紹介しました。

最近、日本でも流通してきていてショップなどで見ることも多くなりました。

私は、黒々としたシックな美しさが好きで、現在、株分けして増やしています。

沖縄に移住し、観葉植物を育て始めて、植物を育てることの楽しさを知り、植欲があふれています。

増やした植物を少しずつですが、ネットショップでも販売しております。

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さいごまで、お読みいただきありがとうございます。