IT利活用者対象とした情報処理技術者試験

情報処理技術者試験とは

「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験です。

情報システムを構築・運用する「技術者」から情報システムを利用する「エンドユーザ（利用者）」まで、ITに関係するすべての人に活用いただける試験として実施しています。

独立行政法人情報処理推進機構

試験の種類

ITを利活用する者を対象とした試験は以下の2種類があります。

・ITパスポート試験

・情報セキュリティマネジメント試験

受験資格・受験科目

受験資格は特にありません。

受験科目は以下のとおりです。

・ITパスポート試験：選択式100問

・情報セキュリティマネジメント試験：[午前]選択式50問、[午後]選択式3問

合格率・難易度

合格基準は100点満点中、60点です。

合格率（過去）は以下のとおりです。

・ITパスポート試験：51.7%

・情報セキュリティマネジメント試験：88.0%

試験会場

全国各地にあります。試験実施月は以下のとおりです。

・ITパスポート試験：随時実施

・情報セキュリティマネジメント試験：年2回4月と10月に実施

試験に関する詳しい情報は独立行政法人情報処理推進機構にてご確認ください。

試験勉強

独学で十分合格できる試験です。

まずは参考書を買って2ヶ月間基礎知識を覚えることにあてましょう。その後、問題集で過去問を1か月間解いていく。

この時必ず、正解、不正解を記録しておくことです。

最後の1ヶ月は不正解の問題だけ再度勉強しましょう。選択式なので繰り返しおこなえば必ず合格できます！

▼最新記事をメルマガで配信▼