普通ボイラー溶接士資格とは
ボイラー(小型ボイラーを除く。)又は第一種圧力容器(小型圧力容器を除く。)の溶接の業務のうち、溶接部の厚さが25mm以下の場合又は管台、フランジ等を取り付ける場合の溶接の業務を行う際に必要な資格です。
種類
普通ボイラー溶接士・特別ボイラー溶接士
※特別ボイラー溶接士とはボイラー(小型ボイラーを除く。)
又は第一種圧力容器(小型圧力容器を除く。)の溶接(自動溶接機による溶接、管(ボイラーにあっては、主蒸気管及び給水管を除く。)の周継手の溶接及び圧縮応力以外の応力を生じない部分の溶接を除く。)の業務を行う際に必要な資格です。
試験資格・受験科目
・受験科目
学科:2時間30分。
・ボイラーの構造及びボイラー用材料に関する知識5問。
・ボイラーの工作及び修繕方法に関する知識5問。
・溶接施行方法の概要に関する知識10問。
・溶接棒及び溶接部の性質の概要に関する知識6問。
・溶接部の検査方法の概要に関する知識3問。
・溶接機器の取扱方法に関する知識3問。
・溶接作業の安全に関する知識3問。
・関係法令5問。
・実技試験:1時間。下向き突合せ溶接及び立向き突合せ溶接。
※受験資格。1年以上溶接作業の経験がある者(ガス溶接・自動溶接を除く。)。
合格率・難易度
受験者数:777人。合格者数:528人。合格率:68.0%。(過去データ)
試験会場
・各安全衛生技術センター。
詳しい情報は公益財団法人安全衛生技術試験協会にてご確認ください。
試験勉強
・公益財団法人安全衛生技術試験協会の公表試験問題を活用しましょう。
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