植物名 | アロカシアブラックベルベット |
英名 | Alocasia reginula ’Black velvet’ |
科名 | サトイモ科 |
属名 | アロカシア属 |
原産国 | 東南アジア |
目次
アロカシアブラックベルベットの特徴
ベルベットのような質感の深緑の葉が特徴です。
光に当てると深緑の葉に、明るい緑の葉脈が浮き立つように輝き、とても綺麗です。
ふわふわとした、ベルベットのような葉は、まるで貴族のよう。
水切れに注意して、暖かく明るい場所で育てるとすくすく育ちます。
アロカシアブラックベルベットの栽培環境
日当たり・置き場所
高温多湿で明るい場所を好みます。
光が強いと葉焼けするので、特に夏は、直射日光を避けるようにします。
徐々に慣らしていけば、直射日光にも耐えられるようになります。
光が少ないと徒長し、発色が悪くなります。
風による乾燥にも注意が必要です。
用土
湿った土を好みますが、水はけが悪いと、根腐れを起こすことがあります。
土は中性から弱酸性。腐植質の土、砂、ピートモス等をブレンドし、使用しています。
温度と湿度
暖かく湿度の高い生育環境を好みます。
耐寒性が8度ほどと、寒さに弱いので、室内で管理するようにします。
乾燥に弱いので、霧吹きや加湿器などで十分な湿度を与えてください。
アロカシアブラックベルベットの育て方
水やりのタイミング
【春から秋】
水を好むので、水切れには注意が必要です。鉢の表面が乾いたら、水やりをします。
【冬】
成長が遅くなり、水をあまり必要としなくなります。
冬の水やりは回数を減らし、乾燥気味に管理してください。もし、葉が枯れこんでしまう場合は、水やりの回数を増やすなど調整します。
肥料
春から秋の成長期に与えるようにします。水やりのタイミングで液肥を与えるとよく成長します。
寒い時期は休眠したり、成長が遅くなったりするので、肥料は控えるようにする。
さいごに
アロカシアブラックベルベットをご紹介しました。
アロカシアの中でも、気品漂う美しい種類で、葉がとても綺麗です。
暖かく日当たりの良い場所で育てると、葉の色も綺麗になります。
徐々に光に慣らしていけば直射日光でも大丈夫なので、外で楽しむのもいいですね。
私の育てているブラックベルベットは、沖縄でも15℃を下回ってくると成長が遅くなりました。最近は暖かいので、新しい葉を出してくれています。
沖縄に移住し、観葉植物を育て始めて、植物を育てることの楽しさを知り、植欲があふれています。
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さいごまで、お読みいただきありがとうございます。
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