情報処理技術者試験とは
「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験です。
情報システムを構築・運用する「技術者」から情報システムを利用する「エンドユーザ(利用者)」まで、ITに関係するすべての人に活用いただける試験として実施しています。
試験について
種類情報処理技術者の基本知識、応用知識を問う試験です。
以下の2種類があります。
・基本情報技術者試験
・応用情報技術者試験
実務経験がない学生でも受験し、合格することができる資格です。
応用情報は基本情報のステップアップという位置づけです。
試験に関する詳しい情報は独立行政法人情報処理推進機構にてご確認ください。
受験資格・受験科目受験資格
受験資格は特にありません。
受験科目は以下のとおりです。
基本情報技術者試験 | 午前 | 選択式80問 | 午後 | 選択式7問 |
応用情報技術者試験 | 午前 | 選択式80問 | 午後 | 記述式5問 |
合格基準は100点満点中、60点です。
合格率・難易度
合格率(過去)は以下のとおりです。
・基本情報技術者試験:25.0%
・応用情報技術者試験:21.1%
試験会場
全国各地にあります。試験実施月は以下のとおりです。
・基本情報技術者試験:年2回4月と10月に実施
・応用情報技術者試験:年2回4月と10月に実施
試験に関する詳しい情報は独立行政法人情報処理推進機構にてご確認ください。
試験勉強
午前の問題はIT用語などの基礎知識を問う問題で午後の問題は言語などプログラマー知識を問う形式となっています。
午前の基礎知識の勉強→過去問演習の反復3回、午後のプログラミングの勉強→過去問演習の反復3回を3ヶ月+3ヶ月おこなえば独学でも合格できます。
例年、過去問とまったく同じ問題が数問は出題されますので過去問の演習はとても重要です!
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